父・しげさんが、物忘れ外来の受診をドタキャン。
苦肉の策で「病院に行ってほしい」と手紙を出しました。
昨日の夕方「受け取ったよ、ありがとう」と留守電にメッセージが入っていました。

しげさんの方から電話をしてくれて、さらにメッセージまで残してくれるとは♪
嬉しいな。
でも、本当は「病院に行くよ」と言ってほしいんだけどな。

気長に待つのは難しいです。
良い方法はないものかと少しでも手が空くと、ついついググります。
同じ思いの人を確認して安心したかったのもあったもので…。

こんなにたくさん…
病院に行ってくれない高齢者って多いんだな。

色々な方法があげられています。多かったのは次の4つ。


(1) 「物忘れは誰でもあるけれど念のため見てもらおう。お薬で進行を遅くしたり、良くなる病気もあるから。」と説得するという正攻法。
(2) 風邪や腰痛など別の疾患を理由に受診し、前もって相談した医師に認知症の診察もしてもらう。というもの。
(3) 健康診断として連れて行き、前もって相談した医師に診察してもらう。というもの。
(4) 私が病院に行くので付き添って欲しいと言って連れて行き、前もって相談した医師に診察してもらう。というもの。


かかりつけのお医者さんがいないというのが悩ましいです。
(1)の方法で玉砕しました。
(2)は、手紙の中に「脳の検査に抵抗があるなら、腰痛だけでもお医者さんに診てもらって欲しい」と書きました。今のところ反応なしのスルーです。
(3)(4)は、しげさんと私の状況には、残念ながらあてはまらない気もするけど…。チャンスがあったら使ってみよう。今、私が「病院に付き添って欲しい」なんて言ったら怪しすぎるな。

介護のプロが教える医者嫌いな高齢者を病院に連れていく13の方法
で「医者嫌いの理由10個」が挙げられていました。

  • 病院なんてめんどくさい
  • 病気を知りたくない
  • 病院に行ったら自分が何か病気を持っているのがはっきりしてしまうから、行きたくないという意見です。
    明らかに病気がある場合でも、行かなければ分からない
    自分は病気じゃない! と思い込もうとしているようです。

  • 年より扱いするな
  • 医者が嫌い
  • 病院が嫌い
  • 病院までの行く手段がない
  • 私は病気じゃない
  • 医者なんて必要ない
  • 世間体を気にする
  • 家族に迷惑をかけたくない
  • 病気の症状によっては、自分一人では病院受診できない場合もありますよね。
    その場合、身近な家族の手を借りての受診が一番に思い浮かぶ訳ですが、
    「子供たちも忙しいのに、私の面倒を見させるのは申し訳ない」
    と思い、医者嫌いを理由に病院への受診を拒否します。
    医者嫌いは建前で、家族への愛情の表れともいえます。

なるほど。納得しちゃう理由だわ。
この鎧を剥がして病院に連れて行くなんて無理なんじゃないかと思ってしまうほどに納得だ。
困ったな。

少数ながら「病院に行かないという意思を尊重する」っていう意見もありました。
尊重か。
でも今はまだ、しげさんの意見を全面的に尊重するのは尚早です。
きちんとした理由を聞かせてもらっていないもの。
しげさんの言っていた「怖いから」という理由が全てだとするならば、解決するべきで尊重するべき理由ではない。
まだまだ介護保険申請というスタートラインに立つのは先になりそうだな。

プレジデントオンラインの『病院や施設に行くのを拒む親。同意に導くには』
という記事に、『決定に巻き込む』という表現がありました。

「高齢者介護の場合、どうしても介護をする側は『自分が何をしてあげられるか』という思いで頭がいっぱいになってしまいます。
でも、本当に大切なのは、介護される側本人の意思を尊重することです。
会話分析でわかった大切なポイントは、『決定に巻き込む』ということ。
会話のなかで、相手に参入する機会を与えることが重要なんです。たとえば、質問をするときは、『何をしたい?』『どこに行きたい?』といったWHATやHOWの質問よりはYESかNOで答えられる質問のほうがいい。同意しやすい『今日はお風呂入りたい?』『明日はデイサービスに行く?』と聞くのが好ましいと言えます」

あ、そうだった。また押しつけてしまうところだった。
なんとなく、ストンときました。
こっちの「尊重」の方が良いな。

「会話分析」って初めて聞いたな。
調べてみよっと♪

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