春休みが終わって、久しぶりの学校です。
春休みの間に、駐輪場の月極め契約が期限切れになっていました。
切れる前に更新をすると「継続」なのですが、切れてしまうと新たに申込書などを書いて契約をしなければいけないんです。
うっかりしてた~。

駅の駐輪場の管理人さんは、おじいちゃんです。
おじいちゃんが数人、交代制で管理しています。
区の駐輪場は、どこも高齢者が働いています。
どうやら、駐輪場の管理の仕事の求人は、高齢者の雇用促進施策により60歳以上の方に限定しているようです。

事務所の中にはいつもラジオが流れてます。
朝、いつも「いってらっしゃい」と声を掛けてくれます。
元気な高齢者です。父・しげさんとは比べものにならないな。

半年間の月極め契約をしました。
カードに判を押して、シールに日付を記入して…。
のんびりです。

いやいや、仕方ない。
それに、今日は急いでないからさ。

なんとなく待っている間に、じいさんの作業を見るともなく眺める。

あ。印鑑のインク、赤いのだったのに途中で黒いインク浸けちゃったよ。
エンジ色だな。
舌打ちした! じいさん、意外と短期だな。

あっちの引き出しを開け、こっちの引き出しを開け…
無駄が多いな。バタバタ仕事です。
まあ、今日は急いでないから、いいよいいよ~

急いでなくて良かったわ。

もう、じいさんは手続きに夢中。
私の存在は忘れちゃってるみたい。

やっとできた!
お礼を言って、シールを貼ろうとして気づく。

5月!

今は…4月です。
半年の月極めでお願いしたんです。
これは1ヶ月しか使えないシールだぞ。

すいませーん。5月までのシールでした。

と、じいさんに告げると、おお! と新しいシールを作ってくれました。

帰り道、自転車をこぎながら、ぼんやり思いました。
高齢者が仕事をするって大変だよな…。
本人の大変さも、もちろんですが、周りの方も。
でも、仕事をして社会参加することって大切。
しげさんをみて痛感しています。
いまさら、しげさんに「働く」という選択肢はない。
歩行もおぼつかなく、手の震えもかなりのものだもの。

その日の夕方、駐輪場の管理を総括している会社の女性から電話がありました。

女性「本日、6ヶ月の駐輪場のご契約をしていただいたのですが、シールとカードに間違いがございまして…。」

あのとき、じいさんが作り直してくれたシールは、10月だった。
4月から6ヶ月ということは、正しくは9月!

気がつかなかったわ〜!

大丈夫か、じいさん!
うっかりなら良いが、ホントに今は5月だと思ってたりしないよね。
最近、気になるのよね高齢者が…

日付の間違い…
まあ、私も気がつかなかったんですけど♪

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