父・しげさんは現在入院中です。
3日ぶりに病院に行ってきました。

3日前に
「しげさんは、検査の結果正常圧水頭症の疑いがあり、そのせいで足に力が入らなかったり認知症のような症状がでてるのかもしれない。
それを鑑別するためには、腰椎穿刺をして髄液を抜くという「タップテスト」が必要だよ」
ということを説明しました。
その日は、「わかった! やってみる!」
と言ってくれました。
しかし、そこは迷子の常連しげさんです。
どこまで理解をしているのか…
説明している間も、急に通りかかる人が気になったりと微妙なリアクションです。
そんな父・しげさんを前に、話を進めていると、
なんだか、ボケ老人に訪問販売で高〜い布団を売りつけている営業マンの様な気分になります。
誘導してしまっているのでは?
しげさんの意思を確認しているようで、実は私の意思が多分に入り誘導しているのではないかと不安になります。
そんなこんなで、今日あらためてもう一度確認をすることにしました。

私「検査の話、覚えてる?」
しげさん「え? なんだっけ?」

結局は、もう一度説明をします。
ただ、完全に忘れているわけでは無いようです。

私「ただ、その注射が痛いらしいんだけどね。怖い?」
と尋ねてみると
しげさんが、

「僕は、そんなの全然……怖いよ!」

と!

そしてニヤリとします。
私がゲラゲラ笑うと、しげさんも嬉しそうに笑います。

こういうのに私は翻弄されます。
本当はしっかりしてるのでは? と思ってしまうのです。

2人でゲラゲラ笑った後、「じゃあ、やってみますって先生に言っておくね」
と言うと「はい! よろしく」と。

このまま、やる気スイッチが入ったままでいてくれますように。
先生のスケジュールで検査は2日後の予定です。
それまで、祈るような気持ちだな。

ドタキャンしないでおくれよ♪
そして、良くなるといいなぁ…

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