父・しげさんが、またしても家に帰れなくなり救急搬送されてから3週間と2日が経ちました。
ちょうど3週間の日に、しげさんは病院からショートステイに移りました。

その日は、正常圧水頭症の「タップテスト」という検査の結果が出ると言うので脳神経外科の先生の所へ行きました。
タップテストとは、髄液を少し抜き、歩行障害や認知症の改善があるかどうかを見るテストです。

結果は、認知症のテストでは、30点が32点。
歩行のテストでは、60秒かかっていた所が40秒。

これが、どの時点での測定なのかを聞き忘れてしまいました。

本当にいつも反省する点なのですが、「これを聞くべきだった」という項目が後から必ずでてくるんだよな。
その場では、「はぁ。」という感じで頭が回りません。

どの時点での数字を比べているのか…。
髄液を抜く直前のものなのか。
病院に搬送されて間もなくの診察でのものなのか。

リハビリもしてもらってたしなぁ。

認知症のテスト(長谷川式ではない)の30点→32点の2点というのは1問だそう。
1問…
微妙だな。

歩行のテストは若干の改善が見られたような♪
本人に「どう? 感覚的には歩きやすいとかある? 頭がすっきりしたとかさ。」
と尋ねると
「いつもボンヤリしてるよ。歩きやすく…そう言われてみれば…」
という、それはそれはボンヤリした答えです。

そして、先生の見立ては
「やってみてもいいかな。と言う感じです」

ボンヤリだ!

劇的な改善と言うのは無かったのですが、やってみても良いかな。だそうです。
テストの前から何度も言われていたのですが、
・ 緊急を要する手術ではない
・ 全身麻酔の上で行われる手術であるため、わずかではあるが当然リスクもあること
などを理解の上で本人とご家族で決めてください。

と先生。

説明は何度もしているが、本人がどこまで理解しているのかが、正直解らない。
そんな今の状況では本人の意思を確認するにも結局、私の意向が大きく関与してしまう気がしている。
父は「何もしないで、なるようになれば良いと思っているんです」と度々言うが、これは延命治療のようなものと混同しているような気がする。
などと、先生に伝えます。

先生は、「ご家族の意向が入るのは当然で、仕方の無いことだと思いますよ。」
と言い「良く相談してみてください」と。
そして、「明日、退院だと聞いてますが?」と。

そうなの?!

ナースステーションに戻り、「退院と聞いたのですが、詳細を伺っていません」と伝えます。
いつもの相談員さんが今日はお休みであり、私への連絡を忘れていた模様です。
退院してくれなくては困るという病院の相談員さんと、居宅に戻るのは無理ですというケアマネさんで、試行錯誤してショートステイを手配してくださったそうです。
なんだか、お二方のスピード感に取り残されております。

私も、ボンヤリだよ!

病院に施設の車が迎えに来てくださり、病院から数キロの施設にしげさんはお世話になっています。
「電話はどうしたっけ?」「駅はどこ?」と混乱している様子ですが、慣れてくれるとよいな。

翌日に足りなかった上履きと、頼まれていた爪切りを届けました。
早い時間だったので、朝ご飯を食べてのんびりと横になってテレビを見ているしげさん。

相談員さん、ケアマネさん、病院の皆様、新しくお世話になっている施設の皆様、ありがとうございます。
その後、生活保護の担当者さんに電話でご報告をしました。

私「退院して、ショートステイに移りました。」
担当者さん「え! 退院したんですか!」

スピードに乗り遅れた仲間を見つけたぞ♪
担当者さんにも本当に感謝しています!

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