「ダブルケア」という言葉を知っているでしょうか。
親もしくは義理親の介護と、子育てが重なることをいいます。
これまでの世代では、結婚・出産が早かったため、子育てが終わってから介護、となっていたのですが、晩婚化・高齢出産化が進み、子育てど真ん中世帯が介護に直面してしまう状態をダブルケアと呼びます。

みんなの介護ニュースに掲載されていたニュースです。

そのままの言葉ではありますが、名前がついてたんだなぁ…
ソニー生命が「ダブルケアという言葉を聞いたことのある人の割合」を調査したところによると、
ダブルケアという言葉を聞いたことのある人の割合は、2015年に8.1%だったものが、2016年には12.8%と4.7ポイント上昇しているそうです。
30代や40代で子供を産むなど、高齢出産が当たり前になった昨今、ダブルケアという言葉は社会にとって避けては通れないのが現状だと続きます。

その調査なのですが、ダブルケアを経験していない人の解答と、ダブルケアを経験した方の解答を比べてくれています。
例えば、「ダブルケアの負担」では、
ダブルケア未経験者の解答 → 「体力的にしんどい」という予想の回答が多く44.9%
ダブルケア経験者の解答 → 「精神的にしんどい」が59.4%を占め、介護よりも子育てが十分にできないことを負担に感じる人が多いという結果
なるほど。未経験者と経験してから、つまり予想と現状ではギャップがあるんです。
考える間もなく、じじいばばあ < 子供 です。

「ダブルケアをしている人(ダブルケアラー)にとって、本当に必要なものはなにか」という見出しの後には、こう続きます。

調査の結果によると、もっとも必要なことは「介護施設の入所基準に、ダブルケア加点をするなど、ダブルケア世帯に配慮した介護施設入居基準にする」といったものが一番に来ました。
子育ては自分たちの手で行うとしても、介護は施設にお願いしたいという切実な状況が見て取れます。

それについで、「介護も育児も合わせて相談できる行政窓口」が第2位を占めました。
情報共有や相談窓口などのニーズも高い様子です。

そして保育施設の問題です。
「保育施設の入所基準にダブルケア加点をするなど、ダブルケア世帯に配慮した保育施設入所基準にする」といったものです。
保育施設の入所を希望するということは、あくまで仕事は辞めず、介護と育児と仕事を三立させていきたいという考えの人が多いということになります。
国民の平均収入が伸び悩む中、介護と育児が重なったからといって会社をやめるわけにはいかないという深刻な状況が見て取れます。

次に「ダブルケア経験者が、地域で直接相談に乗ってくれる」「ダブルケア当事者がつながる場を地域でつくる」などが続きました。
やはり精神面・情報面での充実が、ダブルケアを乗り切るには欠かせないようです。

ダブルケアラーには、心身両面に渡る支援が必要です。
仕事をやめるわけにいかない現状にあって、支援要請が必要だという意見は多くなってきています。今後の施策がどうなるのか、動向に注目したいところです。

なるほど。ダブルケア加点かぁ。
保育園入園の加点を調べてみると
足立区では、
自宅外就労(月20日以上、1日8時間以上の就労を常態) → 23
自宅外就労(月20日以上、1日8時間以上の就労を常態) → 22
自宅外介護・看護(週5日以上日中週30時間以上(重度心身障がい者など)の介護を常態) → 20
自宅内介護・看護(全介護を必要とする場合(要介護認定3,4,5度程度)) → 18
自宅内一部介護を必要とする場合(要介護認定1,2度程度) → 16
自宅内支援を必要とする場合(要支援) → 12
自宅内上記以外で必要とする場合 → 12

ここに加点として、
父母のひとりが不存在(死亡、離婚、未婚など)の場合 → 2
18歳未満で未就労の子どもが3人以上いる場合(多子世帯) → 1
などといった項目が設けられている。
確かにこちらには、ダブルケアに該当するような項目は見当たらないか。


「介護も育児も合わせて相談できる行政窓口」
なるほど!
「相談に行く」自体がなかなか大変なのが子育て中の悩ましいところですもの。
やっぱり経験者の意見は聞くべきだな。

どうでもよいことですが…
ダブルケアをしている人を「ダブルケアラー」と命名したところでパソコンのウインドウを閉じそうになりましたが…
便宜的につけただけよね?
動向に注目します♪

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