父・しげさんが、物忘れ外来の受診をドタキャンした。
なに〜! と、ムカッ腹がおさまった今、今度は反省している。

反省ってほどでもないのだが…。
私が勝手に決めすぎたのが良くなかったんじゃないかしらと。

しげさん自身のことなのに、自分で選択してもらうことを、すっ飛ばしてしまっていたんじゃないかと思いました。

どうせ降り出しに戻ってしまったのだから、しげさんの気持ちをもう一度確認してみようかな。
手紙を書いてみます。「手紙作戦」です。
まずは下書き。

1.どうして病院を受診ししてもらいたいか

・ 急に迷子になったのは、やっぱり心配なこと。
認知症の初期症状だったり、小さな脳梗塞がある可能性もあるので心配だから検査をした方が良い。
もし、認知症の初期症状でもお薬を飲むことで進行を遅らせることも出来るということ。
・ 要介護認定の申請をするのに医師の意見書が必要だから、病院に行ってほしい。
しげさん、看護師さんの「介護保険の申請はしてありますか?」の質問にとんちんかんな答えをしていました。
たぶんよく知らないんだろうな。
介護保険をわかりやすく説明しようかな。(← むずかしいな)

2.要介護認定を受けたら介護サービスが受けられること

しげさんは、現在生活保護を受給しながらひとり暮らしです。
部屋はアパートの2階で、近所のコンビニに毎日ご飯を買いに行っています。私の足で往復10分程の距離を1時間ほどかけて!
途中にかなり急な坂道があり、しげさんは苦戦していますが、ほぼ毎日頑張っているそうです。頑張れ〜!
ただ、先日尻もちをついてしまったそうで腰が痛いとのこと。
しげさんには悪いけど、歩くのが本当に難しくなってしまったときのことを考えてしまいます。
・ 食事や買い物といった生活援助が受けられること。
・ 介護用ベッドや車いすのような介護・福祉用具を使う時にも介護保険が利用できること。

この2つを伝えでみようかな。
そして、

・ なにが「怖い」のかを教えてほしいな。
・ 今いちばん困っていること、心配していることは何かしら?

を質問してみようかな。
認知症の検査が怖いのなら「歩行が困難」を主訴として別のお医者さんに診てもらうこともできるだろう。
とにかくどこかを受診してほしい。

生活保護の担当者さんの話では、ここ2年程の間に医療券(生活保護の方が使う保険証代わりのもの)を発券していないそうなんです。
医療券には、1ヶ月の有効期限があり、その都度発行してもらうものです。
75歳の、かなり「難あり」のじいさんが2年間のあいだ医療機関にかかったことがないのは無謀だよな。
頭からまつげまで真っ白で、歯はレレレのおじさん。私の腕ほどの太さの足でちょこちょこと歩きます。
酒もタバコも大好きです。
おいっ! 病院行けよ〜!

落ち着け、私。

しげさんは、若い頃に構成作家の学校に通ったことがあるそうです。
このあいだ、初めて聞きました。
どこかの雑誌に文章を書いていたこともあるそうです。
しばらく私の家に居たときにも、毎日原稿用紙に向かっていました。
「買い物行くけど、何か必要?」って質問に「原稿用紙とボールペン」って言われて「うぐぐ」ってなったんだもの。
文章を書くことが好きなんだな。

もしかして、私の手紙に返事を書こうと思ってくれたらラッキーだな。
「書く」って頭の中が整理されますもの。
本当はパソコンでちゃっちゃと書いてしまいたいところだけどな。
ムード派のしげさんには手書きじゃないと響かんだろうな。
ちぇっ!
でも、他に出来ること思いつかないしな。
書いてみよっと♪

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