父に手紙を出した。
返事が来るとうれしいな。

いやまてよ。字が書けるかな。

病院の予定をカレンダーに書き込もうとしたときのしげさんの震えっぷりは見事だった。
壁に掛けてあったカレンダーなので、机に向かって字を書くよりも不安定な姿勢ではあったのものの…。
しげさんは、ぶるぶる震える手に困ったように照れ笑いでした。

もの忘れ相談に行ったとき、しげさん自身も「手の震えがひどくて」と看護師さんに話していました。
そのときは看護師さんが、しげさんに「前ならえ」のように両腕を前に出して静止するテストをしていました。
あれは何だったのかな。また字を書けるようになるのかな。
震えのことを少し調べました。

震えとは…
「自分の意志とは関係なく小刻みにおこる不随意な動き」である。
神的緊張や筋肉疲労時、寒さなどで生ずる細かい手指の振戦は生理的振戦と呼ばれ,病的なものではない。
病的な振戦には安静時振戦と動作時振戦がある。

看護師さんの「前ならえ」は、姿勢時振戦のテストだったみたいだな。

「ふるえの自己チェック」大日本住友製薬株式会社のサイトにありました。

1.字を書くときに手が震える
2.食事をする時、箸や茶碗を持つ手が震える
3.着替えをする時、ボタンに手をかけた手が震える
4.人前で話す時、声が震える
5.首が震える
6.じっとしている時、手が震える
7.歩く時、足が震えてすくんでしまう

の項目を「はい」か「いいえ」で答えます。

※ 「はい」の方が多い人は、本態性振戦やパーキンソン病の疑いがあります。
※ 1~5に「はい」が多い人は本態性振戦、6と7が「はい」の人はパーキンソン病の可能性があります。
※ 「いいえ」が多いのにふるえのあるという人は他の疾患の可能性があります。医師に相談してください。

というものです。
こちらのサイトには、文字やうずまきをかいて自分でふるえの程度をチェックできる「ふるえの自己チェックシート」も公開されていました。
うずまきを肘をつけずに描くって意外とむずかしいな。

「5.首が震える」
しげさん、そういえば首は震えてないな。
声も震えてないみたい。
ひとみ婆さんみたいに、ウンウン言ってもいないしな。
志村けんの演じる「ひとみ婆さん」
そういえば、おいくつの設定なんでしょう。
ググッてみた。
年齢は謎でしたが、新宿の居酒屋「ひとみ」にいたお婆さんがモデルだったのね。
あんだって? 大好き♪

しげさんは、文章を書くのが好きなんです。
いつも原稿用紙に向かっていたのに最近は「震えて字も書けないし、書きたいと思わなくなっちゃった」と言うのです。
パソコンは出来ません。
子供用の大きいマス目の原稿用紙を持って行ったりもしたのですが、今のところは使った形跡はないな。
机の上には置いてくれてたけどね♪

本態性振戦は、自律神経が筋肉を活発にするために出す物質をブロックする交感神経遮断薬(βブロッカー)などで治療できるようです。
そう。結局は「病院に行くべし!」
ここに到達しちゃうんですね。

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