「介護と子育て、どちらを経験する人の方が多いのかな〜?」
ぼんやりと電車の中で考えます。

元気な高齢者も多いし、子育てかな。
でも、子供はいなくても親はいるよな…。

あんまり意味の無いことほど気になります。
ググってみます。

「子育て 介護 どっち」
検索。

ヒットするのは、介護と子育て、どっちが大変かという記事。
「子育て人口 介護人口 統計」
「子育て 介護 数」
…ないよな。比べても意味ないもんな…

そんな風になんとなくネットサーフィンをしていたら見つけた記事に「ぎくっ」っとします。

思春期の子供たちは介護を負のイメージでとらえている

子供の数が減り、高齢者の数が増えていることは、思春期の子供たちに様々な影響を与えています。10歳から大学生までの思春期の子供725人を対象にした調査によれば、思春期の子供たちは、少子高齢化社会を負のイメージでとらえています。

少子化が進むと、一人っ子の割合も増えていきます。妹や弟がいないということは、小さい時に赤ちゃんの世話をしたことがないということです。赤ちゃんの世話をしたことがない子供は、育児不安を持つことが多いそうです(これは、子供を欲しくないと考える原因にもなります)。

介護のキーマンである母親の負担に、子供たちは敏感になります。専業主婦として介護を一手に担っている母親が、身体的にも精神的にも苦しんでいるのは子供にもわかります。それが配偶者の親の介護であればなおさらです。

また、母親と比べると「父親が介護を手伝っていない」というふうに見えてしまうことも多いようです。子供たちはそれに対して腹立たしさを感じます。女子であれば、将来の自分の姿を母親に重ね、結婚や家族を持つことに対して、負のイメージを持っても仕方ありません。

介護が女性の仕事と決めつけられてしまっていることにも、子供たちには負のイメージでとらえられています。母親が本当は働きたいのに、自分の意志に反して仕事を辞めてしまった場合は「犠牲になっていて可愛そう」という印象も与えます。これも子供の結婚観や家族観に負の影響を与えるでしょう。

また、介護をしてくれている母親に対して、介護を受けている親(子供にとっては祖父母)からの感謝の表現があまりないことも、子供たちの介護に対するイメージを悪くしています。自分は介護する側にも、される側にもなりたくないという感情が生まれてしまうようです。

介護者がいる生活に対しては「病人中心の生活で嫌だった」と答えている子供もいます。もちろん、頭では仕方ないことだとわかっていても、親の愛情がほしい思春期に、介護に親を取られてしまったという気持ちにもなるのでしょう。「今はおばあちゃんのお世話をしているから」といって、遊んでもらえなかった時の寂しさは、大人になっても消えずに残りやすいのかもしれません。

介護をする親の姿が、子供の人生観に影響を与える

これから、要介護状態になってしまう人は、どんどん増えていきます。過ぎてしまったことは仕方ありませんが、自分が介護者(家族)として、要介護者とどんな関わり方をしているかは、子供は敏感に感じ取っています。これが一人っ子であれば、なおさらです。そしてそれは、子供の結婚観、家族観に大きく影響しています。

ここで、親として子供にどのような姿をみせるのかによって、いざ、自分が介護される番になったときの、介護のありかたも大きく変わるでしょう。自分の親への関わりかたが、そのまま、子供が親である自分の介護をするときの姿にもなるでしょう(当然、バラツキもあるでしょうが)。

介護は、非常に辛いものです。だからこそ、その辛さをそのまま伝えてしまえば、子供は家族とともに生きる人生そのものに前向きになれなくなります。辛くてもなお、介護から逃げない心理的な背景などについても、子供と話し合っておく必要があるはずです。

※参考文献
・総務省, 『平成27年度版情報通信白書,第2部,第1節我が国経済の将来課題とICT』, 2015年
・内閣府, 『平成19年版少子化社会白書,第2章少子化対策の取組』, 2008年
・和田 由香, et al., 『少子高齢化社会に対する思春期の意識調査』, つくば国際短期大学紀要32, 103-112, 2004-08
・笹川 拓也, 『地域社会における子育て支援の現状と課題-子育て支援制度の変遷と子育て家庭の現状について-』, 川崎医療短期大学紀要34号, 13-18, 2014-10

情報源: 介護をする親の姿は、子供の人生観に大きな影響を与える。子育てという視点から、介護を考えてみる。 | KAIGO LAB(カイゴラボ)

なるほど。
子供たちに負のイメージか。
結婚観や家族観に影響? おどかさないで〜

でも介護をする親の姿に、学ぶこともありそうだけどな。

子供ってよく見てます。
しげさんのことも、ふと思い出したように
「じーじ、病院行ったの?」
などと聞いてきます。
「行かないよ〜。困ったね」
とそのまま答えてますが…。

しげさんは迷子になるもっと以前に、警察に保護をされたことがある。
コンビニで万引きをして「自殺をする」と言っているのを保護されたのです。
そのあと、しばらくは私の家で生活をしました。

昔の「模造刀で襖をたたき切る」という武勇伝や、万引事件とは結びつかない好々爺っぷりでした。
子供たちは、その時に初めておじいちゃんである、しげさんに会いました。
「思ってたのと違う。ちょーまじめで優しい〜」と言っていました。

昔の暴れん坊武勇伝を、私と姉が「あんなことあったよね〜」なんて、ネタにして話していたのを聞いていたのでギャップがあったようです。
どんな暴れん坊がくるのかと思ったろうな。ごめんごめん。

しばらくして、自分で生活保護の申請をしたと言って引越し、現在のひとり暮らしに落ち着きました。
そして迷子になります。

そのとき子供たちに「もし、1人で生活できないようだったら家にくるかもしれないよ」と言いました。
「そうなんだ。いいよ」と、あっさりしたお返事。
まあ、そんな返事しかでないよな。
反対しないでくれてありがとう。
でも、もし我が家に来てたら寝るときとか大変だったよね。

うちは子供部屋などの自分の部屋がありません。
そう! せまいんです!

子供って寛大だな。
見習おっと♪

でも、さすがに、しげさんの元妻(私の母)が、しげさんの迷子をきいて「死んでしまえばいい。気持ち悪い。関係ない!」と言ったときには、
「バーバ、ヤバいね。最悪じゃん」と言ってましたが…。

しげさんは、電話に出ないからと私が押し掛けても、病院に連れて行こうとしても、杖を買って押し掛けても「ありがとう」と言います。
私が子供の頃は、そういう人じゃ無かった気がするが…

「ごめんね」「もうしわけないね」「ありがとう」「無理しないでね」
と、たくさんの気遣いを言葉にしてくれるのです。
これが、偉そうに威張り散らすクソジジイだったら、子供たちも嫌がるかもな。

結局、人だな。

とっても興味深いコラムで、考えるきっかけになりました♪
なんとなく出た結論は、
「子供たちは、いつでも親の姿を見ているということを忘れない。」
ということ。
介護は、ありのままを見てもらうことにします。
たぶん、大丈夫な気がするんだよな。親バカか?
負のイメージだけで終わることは無く、何かを考えるチャンスにしてくれると願うぞ♪

ちなみに興味深く読んだ記事でしたが、文末にある
「親として子供にどのような姿をみせるのかによって、いざ、自分が介護される番になったときの、介護のありかたも大きく変わるでしょう。自分の親への関わりかたが、そのまま、子供が親である自分の介護をするときの姿にもなるでしょう」
には、ちっとも共感できませんでした。
家には子供が3人います。
「子供は3人です」というと、「大変ですね。でも、老後は安心ですね」と言われたりします。
子供が親の老後の面倒を見るのが当然という考えにはあまり賛成じゃない。
なので、いつも「だといいんですが〜」と笑ってすませてます♪

しげさんと子供のことで頭がいっぱいですが、自分の老後もちゃんと準備しなくっちゃ♪

ところで、脱線。
あんまり頭がいっぱいになるので、懐かしの「脳内メーカー」試してみました。

「親」も「子供」も一切ないじゃん♪
しげさんのもやってみた。

うわ! ムード派かよ!

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