4月の26日〜29日の3日間、第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が京都で開催されました。
会場は、国立京都国際会館です。
ADI国際会議は毎年、世界各地を巡回して開催。
2004年以来13年ぶりの日本(京都)開催となる認知症をテーマにした世界最大の会議です。

メインテーマは「認知症 ともに新しい時代へ」
「認知症に関する最新の科学」や「認知症と災害」など15の全体会と、人権や経済などさまざまな視点で認知症を考える30の分科会が行われる。

また、ドイツやイランなど16の国と地域の先進的な取り組みを紹介するブースや、オランダとアルゼンチンで「認知症カフェ」を運営している人や日本の認知症患者らと交流できる喫茶スペース(参加料100円)もあるそうだ。

公式サイトにはタイムテーブルが掲載されています。
京都までは遠いですが、行ってみたかったな。

プログラムは、こんな感じに大きなテーマごとに分かれています。
抜き出してみます。

1日目

・認知症に関する世界的局面
・認知症ケアにおける公正さとアクセス
・診断と画像診断
・認知症政策と公的な政策イニシアチブ
・介護職の教育と研修
・環境とデザイン
・認知症にやさしい地域社会 1
・リスク因子と健康的な加齢
・認知症のための連携と福祉制度
・非薬物的介入
・社会的理解と偏見
・パーソン・センタード・ケア

ワークショップで
・認知症と診断された場合次にどうすればいいのか?
・認知症に関わる当事者団体の役割と今後の課題

2日目

・認知症に関する最新の科学的知見
・認知症と災害
・新しい治療と方法論
・人権と倫理における課題
・ケアモデル
・テクノロジーと認知症
・認知症にやさしい地域社会 2
・疫学
・ケアの調整と連携
・医療経済学
・地域社会への参加と連携
・セクシュアリティと認知症

ワークショップで
・認知症と共によりよい暮らしを:認知症当事者による提案と行動 – 海外から日本へ、そして日本から海外へ
・認知症の人々と共に行う研究

3日目

・認知症にやさしい地域社会
・認知症における科学関連事項
・介護者支援と介護者研修
・リハビリテーションとその可能性
・認知症の人との関わり
・人生の最後
・若年性認知症

ワークショップで
・認知症にやさしい地域社会のアセスメント:各地域社会の認知症に対するやさしさを評価し、促進させる方法

スポンサーシンポジウムでは、エーザイやイーライリリーなどの製薬会社やオランダアルツハイマー協会の出典があるようです。

国際会議ということで、世界各国の専門家の名前が並びます。
あらためて世界共通の問題なんですね…
生活様式の違いなどがあるなかで、海外の家庭では、どんな風に認知症や介護といったものに向き合っているのだろう。
聞いてみたいな。
特に、このあたりなんて興味深い〜



どうでもいいことなのですが、このサイトとプログラム、翻訳が直訳らしくカタコト感がちょいちょい挟み込まれてます。
それもまた国際会議らしさだな。

たくさんの人々が研究し、試行錯誤し関わっていること。それだけで心強く感じます。
しかし、どれも興味深いな。
行きたかったな…
このニュースに前向きパワーをもらったぞ♪

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