先日、娘が2泊3日で金沢旅行に行きました。

金沢は、父・しげさんの生まれ故郷です。
娘が金沢旅行に行くことを話した時も、あれやこれやと美味しいものや見どころを話してくれました。

兼六園・近江町市場・東茶屋街・東茶屋街・金沢城…
しげさんオススメは「金沢21世紀美術館」だそう。

「ちょっと趣向を凝らした面白い展示なんだよ」
と言うしげさんに、
「どんな感じなの?」と尋ねる。

「ん〜…プールの中から外を見るのと、水の中から外を見るのがあってね…」
「へぇ…」
「…うまく説明できないけど、そんな感じ」

諦めたんかい!

文章を書くのが大好きだったしげさんでしたが、最近は手の震えで字が書けない・書きたいという意欲がわかないということで原稿用紙は使われないまま部屋の隅に片付けられています。
会話をしていても単語がスムーズに出てきません。
え〜っと、あれ。の連続です。

まぁ、人の名前なんかは私も出てこないしな。

しげさんが「金沢21世紀美術館」をススメてくるのが何となく意外だったな。
昔は美術館とか興味の無い人だった気がしてたんだけど…
今さらの新発見です。

「おすすめの食べ物は?」の問いには、
しばらく考えてから

「おでん」

と。
18歳の娘に「おでん」は食いつきが悪そうだが、一応伝えておきました。

帰ってきた娘の写真を見せてもらい、21世紀美術館のプールの展示の謎も解けました。
おでんは、食べなかったみたい。
嬉しいことに、しげさんにお土産を買ってきてくれました!

さっそく届けます♪
娘の金沢観光の写真を何枚かプリントアウトします。
それから、しげさんの「丸薬丸め運動」が気になって購入した『パーキンソン病のことがよくわかる本』も一緒に持って行きます。
この本は、パーキンソン病になると出てきやすい症状などがやさしく書かれています。

「丸薬丸め運動」のことは、しげさん自身が気づいていない様子なので言いませんでした。

しげさん、「自分の体なのに足の筋肉が上手く動かせない感じ」って言ってたからさ〜。
こんな病気もあるみたいで、少し症状が似てるみたいだから読んでみて。
もし、当てはまる部分があるようだったら、一緒に病院に行ってみようよ。
薬で改善するみたいだしさ。

こんな具合に、ふわ〜っと置いてきました。
読めよ〜!
読んでくれよ〜!
新聞は、いつも買って読んでいる様子なんです。
調子が悪くなると新聞を読むことも、テレビを見ることをストップしてしまうようですが、ここ最近は調子が良さそうです。

しげさん、お土産嬉しそうだったな♪
そして、娘の写真を見てしきりに、
素晴らしいね〜。大きくなったね〜。お小遣いとかあげられたら良いんだけどな〜。
なんて言ってたな。
…もう働くのは難しいもんね…

そして、「こんな風に来てもらうの大変でしょう? こちらから尋ねて行きたいんだけど、途中で死んじゃったら迷惑かかるからね〜」
と、微妙な自虐ジョークを放って笑ってました。
気分は良さそうだな。
しかし、歩くのが遅い。
インターフォンを押してから玄関が開くまでが長げ〜よ!

娘の選んだお土産は、ショウガのお菓子でした。

美味しく食べてくれるといいな。
本も、読んでくれるといいな。
そして、病院に行く気になってくれたらいいな♪
娘に感謝〜。

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