介護ITコンペで認知症予防アプリが最優秀- 排泄タイミング知らせるサービスも話題

ヘルスケア分野での事業アイデアを実現するプロジェクト「デジタルヘルスコネクト」※は5日、IT関連サービスのコンテストを東京都内で開催した。
介護向けのコンテストでは、楽しみながら認知症予防を行うアプリが最優秀賞に選ばれ、今後ソラストの介護現場で試行的に利用される。
海外展開も視野に入れた高齢者ビジネスのコンテストでは、センサーを使って排泄のタイミングを通知し、トイレ誘導につなげるサービスが選ばれた。【大戸豊】

コンテストは今回が2回目で、最終選考に残った介護向けサービス7社、高齢者向けビジネス5社がそれぞれプレゼンを行った。

介護向けで最優秀に選ばれた「脳にいいアプリ」は、データを基に利用者に適した認知症の予防方法を提示するもの。
利用者は、その日に歩く歩数の目標値や望ましい食事メニュー、脳トレ(計算問題、パズル、間違い探し)などが示される。

脳トレは、家族や知り合いとも楽しめる。
アプリを1カ月利用し、利用者に記憶力や計算力、判断力の向上が見られたという。

高齢者向けビジネスで最優秀賞となった「DFree」は、センサーを利用者の下腹部に装着し、体内の変化をとらえ、排泄のタイミングが来ると、PCやタブレットに通知するもの。
適切なタイミングでトイレ誘導ができるようになり、失禁の回数を減らせるほか、介護施設などの職員の負担軽減にもつながるという。

会場の投票による「オーディエンス賞」には、飲み込みの状態を手軽に知れる「ごっくんチェッカー」が選ばれた。
集音器を使って反復唾液嚥下テスト(RSST)を行い、その音声をスマートフォンのボイスメモなどに送り、波形を見ることで、飲み込みの力が弱まっていないかを確認できる。
摂食嚥下障害の疑いがあれば、悪化する前に医療機関につなげられるという。

 コンテストではこのほかにも、シニアカーに代わるパーソナルモビリティーや落し物追跡タグの高齢者見守りへの応用サービス、介護現場で効果的なフットケアを進めるためのアプリなどが発表された。

※システムインテグレーターのインフォコムが主催

排泄がトイレでできる! 嚥下のチェックができる! どれも素晴らしい

排泄のお世話は切実だなぁ。お世話をする方も、される方も…。
うんこですもの。

DFreeはお腹に専用テープやベルトで付ける小さな端末です。
超音波で直腸や膀胱に貯まった便や尿の量を検知し、お知らせのタイミングが来るとスマートフォンに通知してくれます。
開発元のトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社では「ハックベンチャーズ」「国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」「ニッセイ・キャピタル」「クラウドファンディング」などにより合計約2億円の資金を調達し「DFree」の実用化に向け開発を進めている。
DFree
排便に比べると排尿は頻繁にあります。「要介護者を定期的に巡回して排尿のチェックをする」というのも介護士の大切な仕事です。
様々なケースが考えられますが、例えば「3時間おきに要介護者を巡回してチェックする」というルールで排尿ケアするようなことがあるという。
そして排尿に付き添うが、実際に尿が出る割合は、とても少ない。
排尿の付き添いが必要なタイミングが正確に分かれば、介護士の不要な巡回をなくすことができます。
トリプル・ダブリュー・ジャパンでは排尿ケアのナースコールや、介護保険申請に必要な排尿ケアのログ記録というシステムまで含めたパッケージとして、
介護施設へDFreeを販売をしていくそうです。

なるほど〜!

DFree公式サイトによると、
「神奈川県川崎市と連携し、2016年8月より川崎市内の介護施設で「DFree」の実証実験を開始することをお知らせいたします。
この実証実験により、「DFree」を実際の介護現場で職員の方々に使用していただき、製品の操作性等の改善を行ってまいります。」
とある。
公式サイトもセンスよく、アイデアや行動力に頼もしさを感じました。
応援したいな♪


ちなみに
「ごっくんチェッカー」も気になり販売サイトをチェックしました。
私には少しお高く感じましたが、嚥下音をチェックすることで安心して食事介助ができそうです♪



「脳にいいアプリ」は無料のアプリ。
ダウンロードしたので子供と遊んでみようっと。
ただ、しげさんの手の震えだと使えないかもね。
ガラケーしか持ってないのですが、タブレットが使えたら便利ですよね…。
老人の震えってリハビリで改善されるのかしら?
気になるなぁ。
調べてみます♪

介護が話題になること、研究が進むこと、便利になることはありがたいな。

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