認知症の種類

【アルツハイマー型認知症】

脳細胞の変性、壊死、萎縮
  • 高齢女性に多い
  • 頭部外傷の既往、家族歴
  • 徐々に進行
  • 判断反省など全体的に低下
  • 神経麻痺巣症状はない
  • CTでの異常は進行するまで目立たない
  • 人格変化が顕著で病識なし

【脳血管性認知症】

脳細胞の栄養血管の障害
  • 50歳以上男性に多い
  • 高血圧、飲酒、喫煙
  • 脳血管障害の度に階段的に進行
  • 部分的に障害される(まだら認知症)
  • 障害された脳の部位に対応する麻痺、障害、失調
  • CTで病巣部位が同定
  • 人格は比較的保たれる

【レビー小体型認知症】

異常タンパクの蓄積、壊死
  • 男性に多い
  • 幻視や妄想などの症状
  • 良い時とぼんやりを繰り返しながら進行
  • 手の震え、動作緩慢
  • 神経麻痺巣症状はない
  • CTでの異常は見られない
  • パーキンソンと間違えられやすい

【前頭側頭型認知症】

前頭葉と側頭葉の萎縮
  • 患者数が少なく解明出来ていない事が多い
  • 物忘れは酷くありませんが異常行動が見られます
  • 精神疾患と誤診されやすい
  • 同じ行動を繰り返す
  • 反社会的な行動が見られる

【正常圧水頭症】

脳脊髄液の過剰
  • 認知症の5%~10%
  • 早期に歩行障害あり。足が開き、歩幅が狭く、すり足で歩く
  • 記憶障害より集中力の低下が顕著
  • 尿失禁が見られる事があり
  • CTやMRI、髄液タップテストで確定診断
  • 治療で改善出来る可能性があり、早期発見が肝心

【若年性認知症】

64歳以下で発症
  • 男性のほうが多い
  • 物忘れが出始め、仕事や生活に支障をきたす
  • うつ病や更年期障害などと間違われることもあり、診断までに時間がかかってしまうケースが多い
  • 多量のアルコールを飲む事で脳が委縮する、アルコール性の認知症なども見られる
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