認知症簡易テスト

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

「認知症・若年性アルツハイマー病なのか?」「認知症の場合どのレベルなのか」
今の状況を、まずは掴みたいですね。
そのための1つの判断材料として、誰でもできる早期発見に適した簡易なテストがあります。
代表的な認知症テストは「長谷川式認知症スケール(長谷川式簡易知能評価スケール)」です。
長谷川式簡易知能評価スケールは日本国内で一番使用されている認知症を診断するテストで、
本人が生年月日を言えるくらい正常であればテストを行うことが可能です。
この検査の点数だけで認知症かどうかを判定はできません。
意識レベルや集中力は、体の状態に左右されます。特に高齢者の場合は顕著だそうです。
なので、あくまで目安ということですが共通認識として役立ちそうですね♪。

プリントアウトして使ってくださいませ。

長谷川式認知症スケール

長谷川式簡易テストPDFファイル 長谷川式簡易テストpngファイル
評価の結果について

20点以下の方

認知機能が低下が日常生活に影響を及ぼしている可能性があります。
この結果だけで認知症と診断されるものではありませんが、医療機関への相談をお勧めします。

21点以上の方

認知機能の低下がに日常生活に影響を及ぼしている可能性は低そうです。
テストの結果にかかわらず気になる状態がある方は医療機関に相談してみましょう。

検査の導入にあたっての注意

「テストをする」というと誰でも緊張をしてしまいます。
いきなり始めるのではなく、しばらく世間話をするなど本人にリラックスしてもらってから始めるとよいでしょう。例えば、いきなり「もの忘れの検査をする」というのではなく、「最近もの忘れが気になったりしませんか?」というような切り出し方をするなど。

検査を終了した後の注意

「疲れましたか?」という言葉をかけたり、設問の「野菜」をテーマに雑談をするなど、
いやな気分のまま検査を終わらせないようにすることも大切です。

日本語版MoCA 軽度認知障害スクリーニングテスト

MoCA-J

MoCAは軽度認知機能低下のスクリーニングツールです。
多領域の認知機能(注意機能・集中力・実行機能・記憶・言語・視空間認知・概念的思考・計算・見当識)について約10分という短い時間で評価することができます。
合計で30点満点であり、日本語版では26点以上が健常範囲と考えられています。

テストはこちら【PDFファイル】
マニュアルはこちら【PDFファイル】

検査の導入や終了した後の注意

前述の長谷川式簡易知能評価スケールと同様に、導入では本人にリラックスしてもらう、終了後にはいやな気分のまま検査を終わらせないようにするなどのフォローも大切です。

運転時認知障害早期発見チェック

軽度認知障害の人が運転時に表われやすい事象

番号 運転時認知障害早期発見チェックリスト30 チェック欄
1 車のキーや免許証などを探し回ることがある。  
2 今までできていたカーステレオやカーナビの操作ができなくなった。  
3 トリップメーターの戻し方や時計の合わせ方がわからなくなった。  
4 機器や装置(アクセル、ブレーキ、ウィンカーなど)の名前を思い出せないことがある。  
5 道路標識の意味が思い出せないことがある。  
6 スーパーなどの駐車場で自分の車を停めた位置が分からなくなることがある。  
7 何度も行っている場所への道順がすぐに思い出せないことがある。  
8 運転している途中で行き先を忘れてしまったことがある。  
9 良く通る道なのに曲がる場所を間違えることがある。  
10 車で出かけたのに他の交通手段で帰ってきたことがある。  
11 運転中にバックミラー(ルーム、サイド)をあまり見なくなった。  
12 アクセルとブレーキを間違えることがある。  
13 曲がる際にウインカーを出し忘れることがある。  
14 反対車線を走ってしまった(走りそうになった)。  
15 右折時に対向車の速度と距離の感覚がつかみにくくなった。  
16 気がつくと自分が先頭を走っていて、後ろに車列が連なっていることがよくある。  
17 車間距離を一定に保つことが苦手になった。  
18 高速道路を利用することが怖く(苦手に)なった。  
19 合流が怖く(苦手に)なった。  
20 車庫入れで壁やフェンスに車体をこすることが増えた。  
21 駐車場所のラインや、枠内に合わせて車を停めることが難しくなった。  
22 日時を間違えて目的地に行くことが多くなった。  
23 急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど、運転が荒くなった(と言われるようになった)。  
24 交差点での右左折時に歩行者や自転車が急に現れて驚くことが多くなった。  
25 運転している時にミスをしたり危険な目にあったりすると頭の中が真っ白になる。  
26 好きだったドライブに行く回数が減った。  
27 同乗者と会話しながらの運転がしづらくなった。  
28 以前ほど車の汚れが気にならず、あまり洗車をしなくなった。  
29 運転自体に興味がなくなった。  
30 運転すると妙に疲れるようになった。  
30問のうち5問以上にチェックが入った方は要注意

このリストにより5項目以上チェックが入る人は、認知機能の病的障害を念頭に専門機関で診てもらうなどの目安として活用し、安全運転に心がけて下さい。
毎年1度はご自身でチェックを行い、項目が増えるようなことがあれば専門医や専門機関の受診を検討しましょう。

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